2026年現在、クリエイティブ制作の現場では「生成AIの活用」や「高解像度素材(4K〜8K)の編集」など、PCに求められる性能のハードルが一段上がっています。mouseのフラッグシップであるDAIV N6シリーズも、そのニーズに合わせてラインナップを刷新し、CPU・GPU・ディスプレイ・通信規格まで総合的に強化されました。
本記事では、現行のDAIV N6シリーズ(Core Ultra HX+GeForce RTX搭載)を中心に、旧世代のRTX 4090搭載モデル(参考)も残しながら、スペック・用途・選び方・評判までまとめて解説します。
この記事を読むと分かること
- 2026年最新版 DAIV N6シリーズのスペック・価格・特徴
- Core Ultra HX(AI処理を支える機能を含む)とGeForce RTXの役割
- 旧モデル(RTX 4090搭載機)と比較したときの考え方
- どんな人におすすめか(用途別の選び方)
DAIV N6は、mouseがクリエイター向けに設計した16型のハイエンドノートPC(モバイルワークステーション級)です。大きな特長は、制作現場で重要になる「安定性」「拡張性」「保証・サポート」まで含めて、仕事道具として成立する構成になっている点です。
mouse DAIV N6シリーズのスペック・レビュー(2026年:スペック・価格)
プロ用途を想定した16型ハイエンド構成
現行N6の注目ポイント
- Core Ultra 7 / 9(HX)+GeForce RTX搭載のハイエンド構成
- DCI-P3 100% / 120Hz、または sRGB 100% / 180Hz の高品質パネル(モデル別)
- Wi-Fi 7対応、2.5GbE LANなど、制作ワークフロー向けの足回り
現行のDAIV N6シリーズは、単なる「高性能ノート」ではなく、制作で重要な安定動作を意識した構成や、色域・リフレッシュレートを重視したディスプレイ、そして高速ネットワークまで含めて、仕事道具としてバランスが取れています。
主要モデルのスペック比較(2026年時点)
| 項目 | DAIV N6-I9G80BK-C(上位) | DAIV N6-I7G7TBK-C(バランス) |
| 参考価格(税込) | 629,800円~ | 479,800円~ |
| OS | Windows 11 Home 64ビット | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | インテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HX | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255HX |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU |
| メモリー(標準) | 32GB(16GB×2 / デュアルチャネル) | 32GB(16GB×2 / デュアルチャネル) |
| ストレージ(標準) | 2TB(NVMe Gen4×4) | 1TB(NVMe Gen4×4) |
| ディスプレイ | 16型 ノングレア / DCI-P3 100% / 120Hz | 16型 ノングレア / sRGB 100% / 180Hz |
| 無線 | Wi-Fi 7(最大5.7Gbps)+Bluetooth | Wi-Fi 7(最大5.7Gbps)+Bluetooth |
| 保証・サポート | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート |
| 質量 | 約2.23kg | 約2.23kg |
DAIV N6の「性能の見どころ」|CPU・GPUが効く作業を整理
CPU:高負荷処理の土台(レンダリング/エンコード/同時作業)
CPUは、編集ソフトのプレビュー・書き出し、3Dレンダリングの一部処理、複数アプリを同時に動かす際の体感速度に直結します。現行N6はHXクラスのCPUを採用しており、重い案件でも「待ち時間」を減らしやすい構成です。
また、近年のCPUはAI処理を支援する機能(アプリ側の最適化を含む)を取り込みつつあり、画像生成やノイズ除去、文字起こしなどのワークフローが増えた方ほど恩恵が出やすくなっています。
GPU:制作の主戦力(AI処理/動画エフェクト/3D/リアルタイム)
GPUは、動画編集のエフェクト処理、3D制作、ゲームエンジン、そして生成AI活用など「並列処理」に強みがあります。現行N6はGeForce RTXのハイエンド構成が用意されているため、4K〜8K素材を扱う編集環境や、テクスチャが重い3Dシーンでも余裕を持たせやすい点が魅力です。
用途別:狙い目の考え方
- 8K素材・重いエフェクト・3DCG中心:上位GPU構成(RTX 5080 Laptop GPU搭載モデル)を検討
- 4K〜8Kも視野、ただしコスパ重視:RTX 5070 Ti Laptop GPU搭載モデルが現実的
- 写真編集・軽めの動画・CAD中心:予算に応じてメモリ・ストレージ優先で調整
クリエイティブを加速させる「足回り」|ディスプレイ・通信・ポート
ディスプレイ:色域と滑らかさを“用途で選べる”
現行N6は、モデルによってディスプレイの方向性が分かれています。色の正確さを重視するならDCI-P3 100%対応モデル、滑らかさ(高リフレッシュレート)を重視するなら180Hz対応モデルが狙い目です。
- DAIV N6-I9G80BK-C:16型 ノングレア / DCI-P3 100% / 120Hz
- DAIV N6-I7G7TBK-C:16型 ノングレア / sRGB 100% / 180Hz
- 色再現
- 5
- 応答速度
- 5
- コントラスト
- 5
- 視野角
- 5
- 作業快適性
- 5
通信:Wi-Fi 7対応で素材のやり取りが快適に
現行N6はWi-Fi 7(最大5.7Gbps)に対応し、2.5GbE LANも備えています。大容量素材のアップロード/ダウンロード、NAS運用、クラウド連携など、制作ワークフローの「詰まり」を減らしたい方に向きます。
接続規格:制作に便利なポート(画像は参考として掲載)


接続規格は、制作現場で使いやすい構成が揃っています。
- Thunderbolt 4(Type-C)端子 × 1
- USB Type-A × 3
- USB Type-C × 1
- SDカードスロット × 1(素材取り込みに便利)
- LAN端子(2.5GbE)× 1
- HDMI端子 × 1
- ヘッドホン出力/マイク入力端子 × 1
- セキュリティスロット
SDカードスロットがあるため、写真・動画素材を直接取り込むことが多い方には便利です。さらに外部ディスプレイ運用(色確認用モニターや高リフレッシュレートモニター)を前提にしても扱いやすい設計です。
(旧モデル・参考)mouse DAIV N6(RTX 4090 Mobile搭載)スペック・レビュー
ここからは、旧世代として掲載していた「RTX 4090(Mobile)+Core i9-13900HX」構成の内容を、参考情報として残します。ベンチマーク表やゲームfpsは過去の計測・参考値であり、ドライバ更新や設定により変動します。
mouse DAIV N6は、CPUにCore i9-13900HX、グラフィックボードにGeForce RTX 4090(Mobile)を備えたワークステーションノートです。また、メモリやストレージ容量も大きいので、同時に複数のアプリケーションを利用するなどのマルチタスク性能も高く、デザイナーや動画編集者には特におすすめのモデルです。さらに外付けディスプレイを利用すれば、ゲーム用途でも十分な性能を引き出せる点が特徴のひとつです。
| スペック例 | |
| 商品名 | mouse DAIV N6 |
| 参考価格(税込み) | ¥549,800 |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| CPU | Core i9-13900HX |
| バッテリー駆動時間 | 約 8.0時間 |
| グラフィックス | GeForce RTX 4090(Mobile) |
| メモリー | 64GB(DDR5-4800) |
| システムストレージ | 1TB (NVMe) |
| ディスプレイ | 16.0型 液晶パネル (ノングレア) |
| WEBカメラ | 200万画素 |
| 質量 | 約2.44kg |
(旧モデル)性能の確認と比較
(旧モデル)CPU性能の確認
以下の表は、旧モデルに搭載されている「Core i9-13900HX」と他の人気・売れ筋モデルに搭載されているCPUとの性能比較(参考)です。
※1. ベンチマーク値は単純に数値が高ければ高いほど高性能であることを表しています。
※2. 型番をクリックすると各CPUの詳細スペックを確認できます。
※3. 用途アイコンにマウスを合わせる、または、タッチすると用途アイコンの説明を確認できます。
※4. 数値は計測時期や構成により変動します(参考値)。
| 2023最新 | CPU性能(ベンチマーク) | おすすめの用途 |
| Core i9-13980HX | 48,794 | 3D4K2CVDDSOF |
| Core i9-13900HX | 45,659(当モデル) | 3D4K2CVDDSOF |
| Core i9-13900H | 30,982 | 3D4K2CVDDSOF |
旧モデルの「Core i9-13900HX」は第13世代ノート向けCPUの中でもトップクラスの性能です。第12世代以降では、省電力で効率性を重視した「Eコア」とパフォーマンスを重視した「Pコア」を組み合わせる設計に移行し、総合性能(マルチスレッド性能)の底上げが進みました。
(旧モデル)グラフィックボード性能の確認
以下の表は、旧モデルに搭載されている「GeForce RTX 4090(Mobile)」と他の人気・売れ筋モデルに搭載されているグラフィックボードとの性能比較(参考)です。
※1. ベンチマーク値は単純に数値が高ければ高いほど高性能であることを表しています。
※2. 型番をクリックすると各GPUの詳細スペックを確認できます。
※3. 用途アイコンにマウスを合わせる、または、タッチすると用途アイコンの説明を確認できます。
※4. 数値は計測時期や構成により変動します(参考値)。
| グラフィックス性能 | おすすめの用途 | |
| GeForce RTX4090 | 30,032(当モデル) | 3D4K2CVDDSOF |
| GeForce RTX4080 | 26,885 | 3D4K2CVDDSOF |
旧モデルでは、NVIDIAが提供する「NVIDIA Studio」ドライバを適用することで、制作アプリ向けの安定性を重視した運用が可能です。用途に応じてドライバを切り替える運用は、制作とゲームを両立したい方に向きます。
(旧モデル)メモリ・ストレージ性能の確認
旧モデルでは、標準構成でメインメモリ(RAM)に64GB、ストレージに1TB SSDを搭載しています。複数アプリの同時作業でも余裕を持たせやすい構成です。
| 規格 | 転送速度(GB/s) |
| DDR5-5600 | 44.8 |
| DDR5-5200 | 41.6 |
| DDR5-5000 | 40.0 |
| DDR5-4800 | 38.4(当モデル) |
| DDR5-4000 | 32.0 |
ストレージはNVMe SSDを採用しており、素材の読み込み・書き出しが多い制作でも作業テンポを落としにくいのが強みです。
(旧モデル)ディスプレイの確認
旧モデルは、「WQXGA:2560×1600(アスペクト比16:10)」のIPS液晶を採用しています。縦に広い表示領域のため、タイムライン作業やデザイン制作との相性が良い構成です。
- 映像美
- 5
- 応答速度
- 3
- コントラスト
- 5
- 視野角
- 5
- フリッカー
- 4
(旧モデル)持ち運び性能
重量は約2.44kgで、モバイルワークステーションとしては一般的な範囲です。高負荷作業を想定する場合は、AC接続での運用が基本になります。
| 公表値 | 約8時間00分 |
| 音楽再生 | 4時間05分 |
| 動画編集 | 2時間05分 |
※1. 音楽再生はMedia Playerでmp3ファイルを再生。
※2. 動画編集はPremiere ProでHD動画を再生。
(旧モデル)口コミ・評判
本当はG Tuneのゲーミングノートパソコンにしたかったけど、
GPUは4080までだし、キーボードはカラフルで見にくいなので、DAIVの方にしました。
ハイパワーなので、気に入りました。購入してよかったです。

DAIV N6-I9G90BK-A
ぎーちさん
最ストレスなく動作して最高です!

DAIV N6-I9G90BK-A
no nameさん
アップデート終了後シャットダウンを選択しましたら、5Hたってもシャットダウンしなくなり強制終了でシャットダウンをし、その後の仕様でデリートキーを押したら画面がチェック模様になり操作不能になり強制終了をしシャットダウン、その数時間後立ち上げましたが今度は通常画面に戻っておりましたが、過去に同じような症状が別パソコンで有り、直ったと思ってそのままにしておくと不具合が連発した経緯が有ったので5/12日発送修理に出す予定です。マウス様購入直後のトラブルは弊社ではこれで3回目です。
まとめ|2026年の結論:DAIV N6は「用途で選ぶ」と失敗しない
現行のDAIV N6シリーズは、CPU・GPUだけでなく、色域やリフレッシュレートに配慮したディスプレイ、Wi-Fi 7対応など、制作ワークフロー全体を支える仕様が揃っています。価格帯は高めですが、「仕事の待ち時間を減らす」「安定稼働を重視する」という観点では、プロ用途に適した投資になりやすいモデルです。
DAIV N6シリーズはこんな方におすすめ
- 8K素材や重いエフェクトを扱う映像制作者
- 3DCG・ゲームエンジン・レンダリングを日常的に回すクリエイター
- 色域(DCI-P3 / sRGB)を重視し、ノート単体での表示品質に妥協したくない方
- Wi-Fi 7や2.5GbEを活かし、NAS・クラウド運用を快適にしたい方
- 3年保証と国内サポートを重視し、業務機として安心して使いたい方
用途・目的別のおすすめノートパソコン(PC)の紹介
用途や目的にあったおすすめのノートパソコンや選び方のポイントを知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。












Q&A
BTOパソコンとは?
BTOとは「Build To Order(受注生産)」の略で、CPUやGPU、メモリ、ストレージなどを用途に合わせてカスタマイズできる購入方式です。必要な性能にだけ予算を配分しやすいのがメリットです。
モバイルワークステーションとは?
CAD設計、3DCG、映像編集など、高い演算能力・画像処理能力が要求される処理を行うための高性能ノートPCのことです。高性能CPUに加え、画像処理を担う高性能GPUを搭載している点が特徴です。
PassMarkとは?
PassMarkは、CPUやGPUなどの性能を測定するベンチマーク指標(および測定ソフトウェア)です。数値が高いほど高性能の目安になりますが、実際の体感は構成やソフト側の最適化でも変わります。
ベンチマークの算出方法は?
CPU性能に関わる複数のテスト(整数演算、圧縮、暗号化、浮動小数点、ソートなど)の結果を総合してスコア化します。単一の作業だけで性能が決まるわけではないため、用途(編集・レンダリング・AI等)に近い指標も合わせて見るのがおすすめです。
- 整数の演算処理速度を図るテスト
- 並列データ圧縮速度を図るテスト
- 暗号化の処理速度を図るテスト
- 浮動小数点数の演算処理速度を図るテスト
- ソートアルゴリズムによりCPUが文字列をソートするのにかかる時間を図るテスト
GeForce Experienceとは?
GeForce Experienceは、NVIDIAが提供するGeForceユーザー向けの管理・設定ソフトです。ゲーム設定の最適化、ドライバ更新、録画・配信、フレームレート計測などの機能を利用できます。








DAIV N6-I9G90BK-A
rmt0865さん