Lenovo PCレビュー

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 13レビュー:AI PC・Core Ultraで進化した最強モバイルノート

※本ページにはプロモーションが含まれています。

lenovo-ThinkPad-X1_eye-catching-img

この記事を読むと分かること

  • Lenovo ThinkPad X1のスペック・価格・評判
  • Lenovo ThinkPad X1は、他のノートパソコンと比較してどのような優位性・弱点があるのか?
  • Lenovo ThinkPad X1はどんな人におすすめのノートパソコンなのか?

Lenovo ThinkPad X1シリーズは、ThinkPadの中でもフラッグシップに位置づけられるプレミアムモバイルノートです。軽さ・堅牢性・キーボードの打鍵感など、ビジネス用途に最適化された設計が特徴で、出張や外回り、テレワークまで幅広い働き方を支える定番モデルとして高い人気があります。

2026年初頭時点で購入しやすい最新世代としては、主力モデルのThinkPad X1 Carbon Gen 13(Aura Edition)が中心です。CPUにIntel Core Ultra(200Vシリーズ)を採用し、「AI PC / Copilot+ PC」としての体験価値(オンライン会議の快適さ、省電力、応答性)も重視したモデルへ進化しています。

本記事では、ThinkPad X1シリーズの概要と、最新世代(Gen 13)を中心としたスペック・性能・使い勝手を、できるだけ具体的に解説していきます。購入検討中の方は、ぜひ判断材料としてご活用ください。

Lenovo ThinkPad X1ってどんなパソコン?(スペック・価格)

  • lenovo-ThinkPad-X1

lenovoのモバイルノートパソコン

ThinkPad X1

特徴

  • 最新モデルはIntel Core Ultra(200Vシリーズ)を搭載したAI PC構成を選択可能
  • 薄型・軽量・長時間駆動で持ち運びやすい
  • Wi-Fi 7やLTE/5G(構成により)に対応し、外出先でも通信しやすい

ThinkPad X1シリーズは、用途に合わせて複数ラインが展開されています。なかでも「X1 Carbon」は軽量モバイルの中心モデルで、持ち運びやすさとビジネス向けの信頼性を両立した定番機です。

2026年初頭時点で主力となるThinkPad X1 Carbon Gen 13(Aura Edition)では、CPUにIntel Core Ultra(200Vシリーズ)を採用。インテル AI Boost(最大48TOPS)のNPUを活用することで、Web会議の音声処理や背景効果などを低消費電力で実行しやすく、バッテリー駆動時の快適さにもつながります。内蔵GPUもIntel Arc Graphics系の構成が用意され、従来の内蔵GPUよりもクリエイティブ用途の守備範囲が広がります。

旧世代(例:Gen 9)は第11世代Core i5/i7とIris Xe Graphicsが中心で、事務作業・ブラウザ・Office・軽い画像編集には十分です。なお、Gen 9にも最大32GBメモリ・最大2TB SSD構成が存在するため、型落ちの上位構成(整備済み品など)を選べば、実用性は今でも高いです。

スペック例Gen 13(現行モデル)Gen 9(旧世代モデル)
商品名ThinkPad X1 Carbon Gen 13ThinkPad X1 Carbon Gen 9
参考価格(税込み)¥200,000台〜(キャンペーン価格あり)¥140,000前後〜(整備済み・型落ち目安)
OSWindows 11 Home / Pro 64bitWindows 11 Home / Pro 64bit
CPUCore Ultra 5 / 7(200Vシリーズ)Core i5-1135G7 / Core i7-1165G7
バッテリー駆動時間約19〜20時間クラス(公称)
※JEITA 3.0:動画再生 約16.6時間前後/アイドル 約29.9時間前後
約 14〜15時間クラス(公称)
グラフィックスIntel Arc Graphics(内蔵)Intel Iris Xe Graphics
メモリー16GB / 32GB(オンボード)8GB / 16GB(オンボード)
システムストレージ512GB / 1TB / 最大2TB(NVMe)256GB / 512GB(NVMe)
※最大2TB構成あり
ディスプレイ14.0型 WUXGA または 2.8K OLED14.0型 FHD(1920×1080)
WEBカメラFHD 1080p+IR〜最大約800万画素+IR(構成により)720p(約92万画素)
質量約0.98kg〜(構成により)約1.13kg
通信モジュールWi-Fi 7 / LTE・5G(構成により)Wi-Fi 6 / LTE(構成により)

>公式サイトでスペック・価格・カスタマイズを確認する

 

Lenovo ThinkPad X1 性能の確認と比較

CPU性能の確認

以下の表は、代表的なノートPC向けCPUのベンチマーク比較です。ThinkPad X1 Carbon Gen 13で選べるCPU帯(Core Ultra 200Vシリーズ)の目安を、旧世代CPUや高性能CPUと並べてイメージしやすいようにまとめています。

※1. ベンチマーク値は単純に数値が高ければ高いほど高性能であることを表しています。
※2. 型番をクリックすると各CPUの詳細スペックを確認できます。
※3. 用途アイコンにマウスを合わせる、または、タッチすると用途アイコンの説明を確認できます。

2026年最新CPU性能(ベンチマーク)おすすめの用途
Core Ultra 7(200Vシリーズ)21,500(現行モデル)
4K2CVDDSOF

Core i7-13700HX
34,306
3D4K2CVDDSOF

Core i7-13700H
29,487
3D4K2CVDDSOF

Core i7-12800H
24,597
3D4K2CVDDSOF

Core i7-12700H
26,796
3D4K2CVDDSOF

Core i7-1360P
19,746
4K2CVDDSOF

Core i7-1260P
17,085
4K2CVDDSOF

Core i7-1165G7
10,460
VDDSOF

Core i5-12600H
22,704
VRCaOf

Core i5-1240P
17,401
4K2CVDDSOF

Core i5-1345U
16,073
4K2CVDDSOF

Celeron N4100
2,435
Of

Celeron N4020
1,572
Of

Intel Arc Graphicsは外部GPU(NVIDIA GeForce / RTXなど)と比べると、3Dゲームや重いCG制作に向く設計ではありません。ただし、ThinkPad X1の主用途であるビジネス作業や、FHDクラスの動画編集・軽めの画像編集・プログラミングなどであれば、内蔵GPUでも十分実用的に使えるケースが多いです。

3DやCG制作、4K動画の本格編集などは専用GPU搭載機の方が安定ですが、軽めのクリエイティブ作業を“外出先でこなす”用途なら十分守備範囲という位置づけです。

用途別推奨ベンチマークスコア

  • 12,000~ VR・CG制作、3D動画編集、機械学習(AI)、マイニング等
  • 10,000~ 4K動画編集、エンコード等
  • 5,000~ 2DCAD(AutoCAD、JWCAD)等
  • 2,000~ 動画編集、エンコード(Adobe PremirePro)、デザイン(Adobe Photoshop、Illustrator)等
  • ~2,000  office(Excel、Word)等

 

メモリ・ストレージ性能の確認

ThinkPad X1では、標準構成でメインメモリ(RAM)16GB、上位構成では32GBが選べることが多く、ストレージは512GB~1TBに加えて、構成によっては最大2TB SSDも選択可能です。

メモリはオンボード構成のため、基本的に購入後の増設はできません。長く使うなら、購入時点で余裕のあるメモリ容量(例:32GB)を選ぶのがおすすめです。

以下は、メモリ規格ごとの理論転送速度の目安です。大量データを扱う作業や、動画書き出しなどでは上位規格ほど有利になります。

規格転送速度(GB/s)
DDR5-500040.0
DDR5-480038.4(当モデル)
DDR5-400032.0
DDR4-426634.1
DDR4-360028.8
DDR4-320025.6
DDR4-266621.3
DDR4-240019.2
DDR4-213317
DDR4-186614.9
DDR4-160012.8

ストレージはNVMe SSDが主流で、OSやアプリの起動、ファイルの読み書きが高速に行える点も魅力です。仕事用PCとしての快適さは、CPUだけでなくメモリ容量とSSD容量にも左右されるため、用途に合わせて構成を決めるのがポイントです。

 

ディスプレイの確認

ThinkPad X1 Carbonの最新世代では、14.0型のWUXGA(1920×1200)液晶に加えて、より高精細な2.8K OLEDを選べる構成があります。アスペクト比は16:10が基本となり、縦方向の表示領域が広く、資料作成や表計算などの作業効率が高まります。

以下は、ディスプレイの見やすさをイメージしたレーダーチャートです。

  • 映像美
    4
  • 応答速度
    3
  • コントラスト
    4
  • 視野角
    4
  • フリッカー
    4

 

Webカメラの性能

ThinkPad X1の最新世代では、FHD 1080p+IRに加えて、構成によっては最大約800万画素クラス+IRの高精細カメラも選択できます。リモート会議でも相手の表情が伝わりやすく、背景ぼかしなどの機能も組み合わせることで、場所を問わず安定した映像品質でオンラインミーティングを行いやすい点が特徴です。

 

持ち運び性能(バッテリー駆動時間・重量)の確認

ThinkPad X1 Carbonは、14型クラスの中でも軽量な部類に入り、構成によっては約1.0kgを切る重量で持ち運びやすい設計です。バッテリー駆動時間も長時間クラスを目指した設計で、外出先でACアダプタを使わずに仕事を進めたい方に向いています。

以下は、利用シーン別の駆動時間イメージです(設定やアプリ、明るさ、通信状態などで変動します)。

公表値(クラス目安)約19〜20時間クラス
JEITA 3.0(動画再生)約16.6時間前後
JEITA 3.0(アイドル)約29.9時間前後

※1. 駆動時間は設定や使用アプリ、輝度、通信状態により大きく変動します。
※2. 実際の利用シーンでは公称値の7〜8割程度を目安にすると安心です。

 

接続規格の確認

Lenovo ThinkPad X1__接続規格

接続規格には、以下の端子・スロットが備わっています(世代や構成により異なります)。

  • Thunderbolt4(Type-C)端子 × 2
  • USB Type-AポートやHDMI出力(モデルにより)
  • NANO SIMカードスロット × 1(LTE / 5G対応構成のみ)
  • ヘッドホン出力/マイク入力端子 × 1

>公式サイトでスペック・価格・カスタマイズを確認する

 

BTOカスタマイズについて

ThinkPad X1シリーズは直販サイトの構成が豊富で、CPU・メモリ・ストレージ・ディスプレイ・通信(LTE/5Gなど)を用途に合わせて選択できるモデルが多いです。軽さや価格を優先するならCore Ultra 5やストレージ512GB構成を選ぶなど、予算に合わせた調整もしやすくなっています。

ただし、メモリはオンボード構成のため、基本的に購入後の増設はできません。長く使うなら、購入時点で余裕のあるメモリ容量(例:32GB)を選ぶのがおすすめです。

>公式サイトでスペック・価格・カスタマイズを確認する

 

ゲーム性能について

ゲーミングパソコンの性能を図る2つの指標

一般的に、ゲーミングパソコンの性能を図る指標として、フレームレートリフレッシュレートという2つの指標を使います。

ゲーミングパソコンの性能を図る2つの指標

  • フレームレート(fps):グラフィックボード(GPU)性能に依存
  • リフレッシュレート:ディスプレイ性能に依存

フレームレート(fps:frame per second)とは、「1秒間あたりに表示される画像(フレーム)数を表す単位」のことで、その能力は主にグラフィックボード(GPU)の性能に依存します。このフレームレート(fps)の数値が高いほど1秒間に表示できるフレームの数が多くなり、より滑らかな映像表現が可能になります。

リフレッシュレートとは、「液晶が1秒間の間に画像を何回描画できるかを表す数値」で、ディスプレイの性能に依存します。高フレームレートを活かすには、高リフレッシュレート対応のディスプレイを組み合わせる必要があります。

 

Lenovo ThinkPad X1のゲーム性能

ThinkPad X1 Carbonに搭載されるIntel Arc Graphicsや旧世代のIris Xe GraphicsはCPU内蔵GPUであり、「NVIDIA GeForce」や「Radeon」などの専用グラフィックボードと比べるとゲーミング性能は一歩劣ります。

ただし、グラフィック設定を「中〜低」程度に調整すれば、人気タイトルでもフルHD解像度で遊べる場合があり、本格的なゲーミングPCというより「仕事用PCで息抜きにゲームもする」くらいの用途には向いています。

以下は、主要ゲームの推奨フレームレートと、ThinkPad X1で設定調整を行った場合の目安です(構成・設定・タイトル更新により変動します)。

フレームレート(fps)
Apex Legends推奨144fps
Lenovo ThinkPad X1(設定調整時の目安)〜60fps程度
Fortnite推奨144fps
Lenovo ThinkPad X1(設定調整時の目安)〜45fps程度

 

まとめ

ThinkPad X1シリーズは、ビジネスパーソンにとって最適な1台です。最新世代(Gen 13)は性能が大幅に向上し、特にAI処理、バッテリー性能、軽量ボディが魅力です。モバイルワークやテレワーク、外出先での作業に最適な性能を提供します。

Lenovo ThinkPad X1はこんな方におすすめ

  • 毎日PCを持ち運び、移動中やカフェでも快適に仕事がしたい方
  • Webデザイナー、ライターなど、長時間PCで作業する方
  • オンライン会議が多く、映像・音声の品質にこだわりたい方
  • 最新の「AI PC」機能を、実際の業務効率化に繋げたい方

>公式サイトでスペック・価格・カスタマイズを確認する

用途・目的別のおすすめノートパソコン(PC)の紹介

用途や目的にあったおすすめのノートパソコンや選び方のポイントを知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。

 

監修者

江田健二のプロフィール画像

江田 健二(RAUL株式会社 代表取締役)

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュアにてエネルギー・IT分野のコンサルティングに従事。2005年にRAUL株式会社を設立し、企業のシステム開発支援からWebマーケティング戦略まで幅広い領域を支援してきた。

IT・デジタルテクノロジーおよびエネルギー業界・電力ビジネスに精通し、デジタルと社会インフラの接点を捉えた情報発信を行っている。

光回線、VPN、PC、格安SIM、電力系のメディアを複数運営。Yahoo!ニュース公式コメンテーターやテレビ・ウェブメディアでも幅広く発信中。

監修者(江田健二)のプロフィール・実績はこちら

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

RAUL株式会社

RAUL株式会社は、2005年の創業以来、環境・エネルギーとIT・デジタル技術の融合をテーマに、最先端のテクノロジーを活用し人々の生活をより豊かにするための幅広い事業を展開してきました。当社は、インターネット回線、VPN、電力サービスに関する情報を提供するメディアを運営するほか、最新のPCなどのデジタルガジェットを紹介するメディア『4DPocket』を運営しています。読者がテクノロジーを日常に取り入れ、生活の質を向上させるためのサポートを続け、より良い暮らしを提案しています。

-Lenovo, PCレビュー
-,