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HP Elite Dragonfly後継はどれ?現行EliteBookシリーズ徹底解説【2026年最新】

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HP最上位モバイルPC「Dragonfly」後継は?現行「EliteBook」シリーズ完全解説【2026年最新|スペック比較・価格・評判】

この記事を読むと分かること

  • HP Elite Dragonfly(旧:G3/G4)の位置づけと、いま買うべき後継シリーズ
  • 最新のHP法人向けプレミアムモバイル(EliteBook X / 8 / 6 / 1040 G11 / 635 Aero G11)の違い
  • 軽さ・通信(5G/eSIM)・AI性能(NPU)重視で失敗しない選び方

HP Elite Dragonflyシリーズは、圧倒的な軽さと高級感で「プレミアム法人モバイル」の象徴として支持されてきました。Dragonfly G4は2025年11月26日をもって販売終了となりましたが、Dragonflyで評価されてきた強み(軽量・通信・セキュリティ・Web会議品質)は、現行のEliteBook上位シリーズへと引き継がれています。

本記事では、Dragonflyの文脈を踏まえて現行EliteBookシリーズを軸に「いま買うならどれ?」が分かるように整理します。法人向けの導入検討はもちろん、仕事の移動が多い個人ユーザーにも役立つ構成です。


HP Dragonfly & EliteBookシリーズってどんなパソコン?(スペック・価格の考え方)

  • HP-Elite-Dragonfly_IMG

AI PC時代をリードするフラッグシップ法人モバイル

HP EliteBook / Dragonfly系 モバイル

特徴(いまの“選び方”)

  • 最新のIntel Core Ultra / Ryzen AI / Snapdragon Xなど、構成選択肢が広い
  • NPU(AI専用エンジン)搭載モデルが主流になり、会議補正・省電力が強化
  • 5G/LTEやeSIMなど、外出先の接続性を重視したモデル展開

2026年の上位法人モバイルは、従来の「軽い・薄い・頑丈」に加え、AI(NPU)を前提にした体験へシフトしています。Web会議の自動補正や音声最適化、バッテリーの電力制御などが“常時動作”になりやすい分、NPU搭載の恩恵が出やすいのが特徴です。

価格はCPU・メモリ・ストレージに加え、5G/eSIMやディスプレイ仕様、保守(保証/サポート)によって大きく変わります。プレミアム帯は本体性能だけでなく、保証・初期不良時の対応まで含めて選ぶと失敗しにくいです。

比較軸現行:EliteBook(X / 8 / 6 / 1040 G11 / 635 Aero G11)旧:Dragonfly(G3/G4のイメージ)
方向性AI PC(NPU)+会議統合+管理/セキュリティ重視超軽量+高級筐体+通信(LTE/5G)+会議品質
ディスプレイ14型中心(3:2系も継続)/タッチ・覗き見対策など選択肢が豊富13.5型 3:2が象徴的
通信Wi-Fi+LTE/5G(モデルによりeSIM対応)Wi-Fi+LTE/5G(世代・構成に依存)
選び方軽さ/AI(NPU)/通信/画面/サポートを用途で最適化“全部盛り”寄り(軽さ・質感・会議品質優先)

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現行ラインアップの整理:Dragonfly後継の選び方(シリーズ別)

現行のEliteBookは、目的別に選びやすいようシリーズが分かれています。Dragonflyで重視されていた「軽量・通信・セキュリティ」の軸を引き継ぐなら、まず次のシリーズを押さえると迷いにくいです。

  • EliteBook X(例:EliteBook X G2i 14 AI PC / EliteBook X Flip G2i 14 AI PC):最上位のAI体験・会議統合を重視するフラッグシップ。
  • EliteBook 8(例:EliteBook 8 G1i 13 / 14 / 16、Flip系):プレミアム薄型の王道。軽さと完成度のバランスが良い。
  • EliteBook 6(例:EliteBook 6 G1i 13/14/16、G1a 14、G1q 14):構成の選択肢が広く、組織導入にもフィットしやすい中核シリーズ。
  • EliteBook 1040 G11:上質な筐体と使い勝手で、Dragonflyに近い「完成度の高さ」を求める層に刺さりやすい。
  • EliteBook 635 Aero G11:軽さ最優先の代表格。持ち運び頻度が高い人の最適解になりやすい。

なお、動画編集・CAD・3D制作・AI開発など「制作/開発」で明確に高いグラフィック性能が必要なら、同じHP法人向けでもZBookシリーズ(モバイルワークステーション)が選択肢になります。EliteBookは“モバイル生産性”を優先、ZBookは“制作・開発性能”を優先と捉えると判断が速くなります。


最新候補シリーズ 性能の確認と比較

CPU・NPU性能(AI PCとしての進化)

2026年のビジネスPC選びで体感差が出やすいのが「AI処理能力(NPU)」です。会議中の補正や要約など、日常的にAI機能を使うほど、CPUに負荷をかけずに動かせるNPUの価値が上がります。

※1. マルチタスクの快適さはCPU世代・メモリ・冷却設計にも左右されます。
※2. TOPSはAI演算性能の目安です。Copilot+ PC相当の要件は複数条件で構成されます。
※3. 実際の搭載CPU/NPUはモデル・構成により異なります。

2026年の候補(代表イメージ)CPU性能(目安)AI処理(NPU)
Ryzen™ AI(上位構成の例)高い40 TOPS~(構成により差)
Core™ Ultra(上位構成の例)高い40 TOPS~(構成により差)
Snapdragon™ X(AI PC構成の例)高い40 TOPS~(構成により差)
旧世代U系CPU(参考)なし(または弱め)

EliteBook X(例:G2i世代)やEliteBook 8/6のAI PC構成は、従来の「持ち運べる事務機」から、“持ち運べるAIアシスタント”へ体験が進化しやすい構成です。会議の背景補正や音声最適化を常用しても、動作が重くなりにくい点が実務では効いてきます。


グラフィックス性能の確認

最新世代の内蔵GPUは、旧世代の内蔵GPUよりも性能が伸び、デザイン作業や簡易動画編集が現実的になっています。

区分グラフィックス体感おすすめの用途
最新世代 内蔵GPU(上位)高いAI画像生成・動画編集(軽〜中)・デザイン
旧世代 内蔵GPU(例:Iris系)控えめ一般事務・軽い画像編集

ただし、3D制作や重い動画編集を本職レベルで回すなら、専用GPU搭載のZBook(モバイルワークステーション)が適しています。EliteBookは“移動しながら仕事を回す”ことを優先しつつ、制作は「こなせる範囲が広がった」と捉えるのが現実的です。


ディスプレイとWeb会議性能(AI機能の統合)

Dragonfly系で評価されたポイントのひとつが、資料作成や閲覧に強い画面設計と会議品質です。現行EliteBookでも、縦方向の情報量を確保しやすい画面仕様や、AI補正を統合した会議機能が重視されています。

とくに会議まわりは、AIの統合で「設定しなくても見栄えが整いやすい」方向に進化しています。

  • 高画素カメラ+AI補正:暗所や逆光でも見え方が整いやすい
  • 音声最適化:ノイズ抑制・声量の自動調整で聞き取りやすさが上がる
  • フレーミング補助:姿勢変化や移動があっても画面の印象が崩れにくい
  • 映像美
    5
  • AI補正
    5
  • 作業効率
    5
  • 視野角
    4
  • 省電力
    5

スピーカーとサウンドシステム

上位法人モバイルでは、Web会議の聞き取りやすさが作業効率に直結します。スピーカー品質や音声チューニングが良いほど、長時間会議の疲労が減り、外出先でもイヤホンなしで成立しやすくなります。


接続規格と「eSIM/5G」

HP 接続端子規格

端子や無線規格はモデルで差がありますが、上位モバイルは概ね次の思想で設計されています。

  • USB-C(充電・映像出力・高速転送)を中心に、モバイルドックとも相性が良い
  • 業務用途で困りにくいよう、USB-AやHDMI系も構成で選べることが多い
  • Wi-Fiに加え、LTE/5GやeSIMなど“外で使う”前提の選択肢がある

移動や出先利用が多いなら、LTE/5G(eSIM含む)対応の構成は強力です。スマホのテザリングに頼らずPC単体で繋げられると、作業開始が早くなり、スマホのバッテリー消費も抑えられます。情報管理の観点でも、社内規定に沿った運用設計がしやすい点はメリットです。

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セキュリティ:法人向けは“多層防御+復旧”が基本

プレミアム法人モバイルの強みは、スペック以上にセキュリティ設計にあります。攻撃を「防ぐ」だけでなく、万一のときに「元に戻す」まで含めて、業務停止を最小化する発想が重要です。

主要セキュリティ機能(例)

  • BIOS保護/自己回復系:起動前段階からの耐性を高め、異常時の復旧を支援
  • 隔離実行系:Webや添付ファイル由来の脅威を“隔離”して被害を抑える
  • 覗き見対策:プライバシースクリーンなど物理面の漏えい対策(モデルにより搭載)

ゲーム性能について

ゲーミングPCとしての適正

最新世代の内蔵GPUは強くなりましたが、EliteBookはあくまでビジネス優先です。軽いタイトルなら遊べる範囲が広がっていますが、対戦FPSを高リフレッシュレートで本格的にやるなら、専用GPU搭載のゲーミングPCが適しています。

ゲームタイトル(フルHD/低〜中画質)フレームレート(fps)目安
Apex Legends60〜(設定次第)
Fortnite60〜(設定次第)
FINAL FANTASY XIV快適ラインに届きやすい
原神60固定も狙いやすい

仕事の合間のリフレッシュ目的なら十分な場面も増えています。一方で、制作・開発・高負荷用途が中心なら、ビジネス系でもZBookという分岐を先に検討すると失敗しにくいです。


口コミ・評判(HPハイエンドモバイルの実レビュー例)

ここでは、Dragonfly系の流れを踏まえたユーザーの声を紹介します。プレミアム帯は満足度の振れ幅が出やすいため、良い点だけでなく不満点も把握しつつ、購入先のサポートや保証まで含めて検討するのがコツです。

>公式サイト

仕事に私用に毎日満足しています

50代 男性

Windows 10のサポート終了に伴い買い替えました。色合いや大きさ、軽さに満足しています。動作もサクサクで、毎日持ち運ぶビジネスツールとして質感が高いです。キー配列は慣れが必要でしたが、少しずつ設定を調整すると使いやすくなりました。


軽量で重厚感抜群です

40代 男性

軽量で外出利用に最適です。色合いも落ち着いていて重厚感があります。最初はキー配置に戸惑いましたが、慣れれば問題ありません。持ち歩きが多い身としては、この軽さは大きな価値です。


まとめ:いま買うならどのモデル?

HP Elite Dragonflyが築いた「プレミアムモバイル」の価値は、現行のEliteBook上位シリーズへと引き継がれています。いま価値が出るのは、シリーズの役割を理解したうえで、自分の働き方に合わせて最適解を選ぶことです。

2026年の結論(迷ったらここ)

  • 最上位のAI体験と性能:EliteBook X(例:G2i / X Flip G2i)
  • 王道プレミアム薄型:EliteBook 8(例:G1i / Flip)
  • 選択肢が広い中核:EliteBook 6(例:G1i / G1a / G1q)
  • 上質な万能プレミアム:EliteBook 1040 G11
  • 軽さ最優先:EliteBook 635 Aero G11
  • 制作・開発の本命:ZBook(モバイルワークステーション)

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用途・目的別のおすすめノートパソコン(PC)の紹介

用途や目的にあったおすすめのノートパソコンや選び方のポイントを知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。

 


Q&A

BTOパソコンとは?


BTOとは「Build To Order(受注生産)」の略で、CPUやメモリ、ストレージ容量などを用途に合わせてカスタマイズできる販売形態です。法人向けHP製品は構成の選択幅が広く、導入目的に合わせて最適化しやすいのが特徴です。

Copilot+ PCとは?


AI専用プロセッサ(NPU)など、一定要件を満たした次世代PCの区分です。要件は複数条件で構成され、対応可否はモデルや構成により異なります。AI機能を日常的に使うほど、対応モデルの恩恵が大きくなります。

モバイルワークステーションとは?


動画編集、CAD、3D制作、AI開発などに向く高性能ノートPCです。HPならZBookシリーズがこれに該当し、EliteBookよりも高いグラフィック性能や拡張性を選べる一方で、重量や価格は上がりやすい傾向があります。

換装とは?


換装とは、PCの部品を別のものに取り換えることです。一般的にはSSDの増設や交換を指します。ただし薄型プレミアム機はメモリがオンボード(基板直付け)になりやすく、購入時のメモリ容量選びが重要です。

監修者

江田健二のプロフィール画像

江田 健二(RAUL株式会社 代表取締役)

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュアにてエネルギー・IT分野のコンサルティングに従事。2005年にRAUL株式会社を設立し、企業のシステム開発支援からWebマーケティング戦略まで幅広い領域を支援してきた。

IT・デジタルテクノロジーおよびエネルギー業界・電力ビジネスに精通し、デジタルと社会インフラの接点を捉えた情報発信を行っている。

光回線、VPN、PC、格安SIM、電力系のメディアを複数運営。Yahoo!ニュース公式コメンテーターやテレビ・ウェブメディアでも幅広く発信中。

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RAUL株式会社は、2005年の創業以来、環境・エネルギーとIT・デジタル技術の融合をテーマに、最先端のテクノロジーを活用し人々の生活をより豊かにするための幅広い事業を展開してきました。当社は、インターネット回線、VPN、電力サービスに関する情報を提供するメディアを運営するほか、最新のPCなどのデジタルガジェットを紹介するメディア『4DPocket』を運営しています。読者がテクノロジーを日常に取り入れ、生活の質を向上させるためのサポートを続け、より良い暮らしを提案しています。

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