この記事を読むと分かること
- 2026年現在の中古ノートパソコンの適正相場は?
- Windows 10※Windows 10は2025年10月にサポート終了。現在の主流はWindows 11です。サポート終了後、中古パソコン選びで失敗しないポイントは?
- 今買うべきコスパ最強のおすすめ中古パソコンシリーズは?
- 買おうとしている中古PCがWindows 11に対応しているかを、CPU型番から確認する方法は?
- 中古PCショップは保証・送料・返品条件がどれくらい違う?(比較表)
新品ノートパソコンの価格が上がり続けている今、コストを抑えつつ快適に使えるパソコンを探している方にとって、中古ノートパソコンは有力な選択肢です。
ただし、Windows 10のサポート終了後は、古いモデルを選んでしまうとWindows 11の要件を満たさず、結果的に「すぐ買い替えが必要になる」ことがあります。
この記事では、2026年時点の中古ノートパソコンの相場とスペックの目安、整備済み(再生)品と買取中古の違い、そして在庫に左右されにくい「シリーズ単位」のおすすめを紹介します。
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2026年現在|中古ノートパソコンの適正相場(価格帯別の目安)
中古ノートパソコンは、CPU世代・メモリ・SSD容量・保証の有無で価格が大きく変わります。まずは「予算いくらで何が狙えるのか」を押さえておくと、候補の比較がスムーズになります。
価格帯ごとのおおよその目安(Windows 11対応前提)
- 3万円台:第8〜10世代Core i5 / Ryzen 3000シリーズ、メモリ8GB、SSD 256GBの普段使い・学習向けが中心
- 4〜6万円台:第8〜11世代Core i5/i7、メモリ16GB、SSD 256〜512GBの在宅ワーク向けが充実(いわゆる“黄金スペック”)
- 7〜10万円台:薄型軽量の人気シリーズ、状態良好、保証長め、SSD大容量など“快適寄り”を狙える
- 10万円以上:AppleシリコンMac、GPU搭載のゲーミング/クリエイティブ向け、最新寄り世代など
価格が安いモデルほどCPU世代が古い傾向があるため、単純に最安を狙うよりも、まずWindows 11に公式対応している世代かを優先して絞り込むと失敗しにくくなります。
Windows 10終了後|中古パソコン選びで失敗しない最重要ポイント
2026年に中古ノートパソコンを安心して使うなら、Windows 11に公式対応している構成を軸に選ぶことが重要です。
ここだけは外さない(普段使い〜仕事の基本)
- CPU世代:Intel 第8世代以降 / AMD Ryzen 3000シリーズ以降(ノート向けのRyzen 2000番台=2500U・2700U等はWindows 11の対応一覧に掲載がありません)
- ストレージ:SSD必須(HDDモデルは避ける)
- メモリ:最低8GB、できれば16GB
- TPM/セキュアブート:Windows 11の要件を満たすこと(中古でも要確認)
- 保証・返品:保証期間と初期不良対応が明記されたショップで買う
中古は当たり外れが出やすいカテゴリのため、迷った場合は「整備済み(再生)モデル」か「保証が明確な中古専門店」から選ぶのが安全です。
中古ノートパソコンの種類(整備済みと買取中古)
中古パソコンと一口に言っても、実は大きく分けて2つのタイプがあります。2026年現在は特に、OSの正規ライセンスの扱いと整備・検査の品質が重要です。
中古パソコンのタイプ
- メーカー・Microsoft認定再生ノートパソコン(MAR等)
- 一般買取・整備ノートパソコン
再生ノートパソコン(整備済み/MARプログラム等)とは?
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再生パソコン(リフレッシュPC)とは、企業などで使われていたパソコンを回収し、専門業者がクリーニング・動作検査・必要に応じたパーツ交換(SSDなど)・OS再インストールを行ったノートパソコンのことです。
再生PC向けの正規ライセンス(MAR等)を扱うルートの製品は、ライセンスの取り扱いが明確なケースが多く、初心者でも安心材料になりやすいのが特徴です。
現在の主流はWindows 11に公式対応したモデルで、価格は3万円〜6万円程度がボリュームゾーンです。
| CPU | Core i5 第8世代(8250U等)〜 第11世代(1135G7等) |
| グラフィックス | CPU内蔵(UHD / Iris Xe 等) |
| メモリ | 16GB推奨(最低8GB) |
| ストレージ | SSD 256GB〜512GB(NVMeタイプだと快適) |
オンライン会議、Office作業、動画視聴、ブラウジングといった用途なら十分な性能です。新品の低価格帯ノートよりも快適に感じるケースも多くあります。
再生ノートパソコンのメリット
- 整備済みで届いてすぐ使える(SSD交換・検査済みなど)ことが多い
- 保証や初期不良対応が明確な商品が多く、はじめてでも選びやすい
再生ノートパソコンのデメリット
- 外装に小キズや使用感がある場合がある
- 内蔵GPU中心のため、最新3Dゲームや重い編集作業には向きにくい
一般買取・整備ノートパソコンとは?
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一般買取の中古ノートパソコンとは、パソコンショップが個人・法人から買い取った商品を、クリーニングや動作チェックを行って販売しているものです。
再生品ほどパーツ交換が前提ではない一方で、最新に近いモデル、ゲーミングノート、モバイルワークステーション、MacBookなど、ラインナップが幅広いのが特徴です。
買取中古ノートパソコンのメリット
- 性能や用途に合わせて幅広い選択肢から選べる
- 高年式モデルやGPU搭載機など掘り出し物が見つかることもある
買取中古ノートパソコンのデメリット
- バッテリー劣化など個体差が出やすい
- Windows 11非対応の古いモデルが混在しやすい
どんな人に向いている?
日常用途中心なら再生品、用途にこだわりがあるなら買取中古、という選び分けが基本です。迷ったら「Windows 11公式対応+SSD+メモリ8GB以上」を満たすかをチェックしてください。
再生ノートパソコンが向いている方
- 仕事や学習で毎日使うため、とにかく安定していて安いパソコンが欲しい。保証や整備内容も重視したい。
買取ノートパソコンが向いている方
- ゲームや動画編集など用途が決まっており、GPU搭載機や人気ブランドなど条件を絞って探したい。
Windows 11に対応しているかは「CPU型番」から確認する
中古ノートパソコン選びで最初に効くのは、価格でもメーカーでもなくCPUの世代です。Windows 11はMicrosoftが対応プロセッサを世代で線引きしており、Intelは第8世代以降が対応ラインです。第7世代以前はごく一部の例外を除いて対象外で、あとから公式にアップグレードすることはできません。
CPU型番から世代を読む(絞り込みの第一段階)
- Core i5-8250U … 「i5-」の直後が世代。第8世代→ 対応
- Core i5-7200U … 第7世代→ 非対応
- Core i5-10310U … 5桁なら先頭2桁が世代。第10世代→ 対応
- Core i5-1135G7 … 第11世代→ 対応
🔴 AMD Ryzen搭載ノートを狙うときの注意
Ryzenは「2000番台以降ならOK」とは言い切れません。同じ2000番台でも、ノート向けと自作デスクトップ向けで扱いが違います。
- ノート向けの Ryzen 5 2500U / Ryzen 7 2700U など(末尾U) … Microsoftの対応プロセッサ一覧に掲載がありません
- Ryzen 5 3500U / Ryzen 7 3700U など3000番台以降 … 掲載あり
そのため中古ノートパソコンでは、AMDは3000シリーズ以降を目安にしてください。自作向けデスクトップCPU(Ryzen 5 2600、Ryzen 7 2700Xなど)は2000番台でも対応一覧に掲載されており、ここが混同されやすい点です。
⚠ CPUだけでは判定が完了しない
Windows 11の要件はCPUだけではありません。Microsoftは最小要件として、TPM 2.0・UEFI(セキュアブート対応)・メモリ4GB以上・ストレージ64GB以上・DirectX 12対応グラフィックスも求めています。
CPU世代は候補を絞る第一段階と考え、最終的な可否は商品ページのOS表記(Windows 11搭載と明記されているか)か、手元の機体ならPC正常性チェック アプリで確認してください。
Windows 10は2025年10月14日で通常のサポートが終了しています。第7世代以前の機体は価格が魅力的に見えますが、Windows 11へ公式に上げられません。延長セキュリティ更新(ESU)への登録という例外はあるものの期間が限られるため、これから長く使う1台としては安さより先に世代を確認してください。
在庫側からも世代で絞り込めます。ジャンクワールドは「第10世代Core i5」「第11世代Core i5」といった世代別の検索フィルタを備えています。またPC nextは、2026年8月時点で掲載を確認した商品がいずれも第8世代以降でした(両社の公式サイトで確認)。
狙い目の定番シリーズ(第8世代以降で探す)
中古PCは同じ型番でも在庫が入れ替わります。そのため「この1台」を追うよりシリーズで狙うほうが確実です。法人のリースアップ品としてまとまった台数が流通しているシリーズは、程度の揃い・部品の入手性・情報の多さがどれも有利になります。
| シリーズ | メーカー | 特徴 | 狙う世代・構成の目安 | 実勢価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| Dell Latitude | Dell | 法人向けの定番。堅牢性と部品供給に強く、7000番台は薄型軽量 | 7290(i5-8350U)/5000番台 | 5万円台〜 |
| Panasonic Let’s note | Panasonic | 約1kgの軽さとバッテリー交換のしやすさ。国内法人で大量導入 | CF-SV1(i5-1145G7)など | 9万円台〜 |
| HP EliteBook / ZBook | HP | EliteBookはビジネス機、ZBookはワークステーション寄りで高性能 | ZBook 14uG6(i7-8565U)/ZBook 15G6(i7-9750H) | 8万円台〜(ZBookの掲載例) |
| Fujitsu Lifebook | 富士通 | 軽量薄型のU7000系が中心。国内メーカーで扱いやすい | U7410/D(i5-10310U) | 4万円台〜 |
| NEC VersaPro | NEC | 流通台数が多く価格がこなれている。最初の1台向き | 第8世代Core i5搭載モデル | 4万円台〜 |
| Lenovo ThinkPad | Lenovo | キーボードと拡張性の評価が高い法人定番。X/Tシリーズが狙い目 | 第8世代以降のX・Tシリーズ | ジャンクワールドがLenovoを取り扱い(世代で絞り込み可) |
※型番と価格の例は、2026年8月時点でPC next・ジャンクワールドの公式サイトに実際に掲載されていた商品から挙げたものです。中古のため在庫と価格は流動的です。購入前に各ショップの最新の掲載内容をご確認ください。
シリーズを決めたあとの絞り込み手順
- CPU世代を第8世代以降(RyzenならノートPCは3000シリーズ以降)に絞る
- OS表記が「Windows 11」になっているかを商品ページで確認する
- メモリ16GBを優先(8GBでも動くが、長く使うなら16GB)
- SSD 256GB以上。HDDのみの機体は避ける
- 保証期間と返品条件をショップ側で確認する(次章の比較表)
- バッテリーは消耗品。交換可否と状態表記を見る
中古ノートパソコンのおすすめショップ|保証・送料で比較
中古PCは、本体選びと同じくらいショップ選びが結果を左右します。同じスペックでも、保証期間と返品条件によって「外れを引いたとき」の損失がまったく変わるためです。当サイトが各公式サイトで実際に確認した条件を並べます。
| PC next | ジャンクワールド | |
|---|---|---|
| 保証 | 1年保証+15日間の返金保証 | 30日間(一部商品を除く) |
| 送料 | 全国無料 | 一律900円(沖縄県のみ1,400円) |
| 返品 | 15日間の返金保証(お試し購入) | 保証期間内に電話連絡したもののみ |
| タイプ | 再生パソコン(整備済み) | 買取中古(中古専門店) |
| 運営会社 | 株式会社ポンデテック(関西電力グループ) | 株式会社アールキューブ |
| 向いている人 | 保証の長さを最優先したい人・はじめての中古PC | 予算を抑えたい人・世代や条件で細かく探したい人 |
※2026年8月18日に各公式サイトで確認した内容です。保証・送料・返品条件は変更されることがあります。購入前に必ず公式サイトの最新表記をご確認ください。
PC next
関西電力グループの株式会社ポンデテックが運営する再生パソコンの専門ショップです。中古PCとしては長い1年保証に加えて15日間の返金保証があり、「中古は不安」という人が最初に選びやすい条件が揃っています。送料も全国無料です。
PC next が向いている場面
- 保証の長さを最優先したい(中古PCで1年保証は長い部類)
- 整備済みの状態で届いてほしい/初期不良が不安
- Dell Latitude・Let’s note・Lifebook など法人定番シリーズを第8世代以降で探したい
ジャンクワールド
株式会社アールキューブが運営する中古PC専門店です。低価格帯から高性能モデルまで在庫の幅が広く、「第10世代Core i5」「第11世代Core i5」といった世代別の絞り込みができるため、Windows 11対応の条件を満たす機体を探しやすいのが実用上の強みです。保証は30日間、送料は一律900円(沖縄県のみ1,400円)です。
ジャンクワールド が向いている場面
- 予算を抑えたい(1万円台からの在庫がある)
- CPU世代・価格帯・メーカーで自分で条件を詰めたい
- 富士通・NEC・東芝・SONY・DELL・HP・Lenovo から選びたい
まとめ
2026年現在の中古ノートパソコン選びで最も大切なのは、「Windows 11が公式に動作し、今後も安全に使えるか」という点です。
安さにつられて古いモデルを購入してしまうと、結果的に買い替えが必要になり損をする可能性があります。まずはIntel第8世代以降 / ノートPCならRyzen 3000シリーズ以降、SSD、メモリ8GB以上(できれば16GB)を基準に、信頼できるショップで探してみてください。
この記事は「どこで・何を買うか」を扱いました。バッテリー残存容量の確認方法、フリマ購入のリスク、届いてからの初期確認手順など、買うときに何をチェックするかは 中古パソコンの選び方と注意点|失敗しないチェックポイント で解説しています。
また、最近では新品でもBTO(受注生産方式)であれば、用途を絞って価格を抑えた最新構成を選べることがあります。中古と新品、どちらが自分に合っているか比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
用途・目的別のおすすめノートパソコン(PC)の紹介
用途や目的にあったおすすめのノートパソコンや選び方のポイントを知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。












Q&A
Windows 10搭載の中古PCは買っても大丈夫?
これから購入するなら、Windows 10前提での購入はおすすめしにくいです。基本は「Windows 11搭載」または「Windows 11へ公式アップデート可能」なモデル(目安:Intel第8世代以降 / ノートPCならRyzen 3000シリーズ以降)を選んでください。
中古PCのバッテリー寿命が心配です。
中古品はバッテリー劣化が避けられません。持ち運びが多い方は、バッテリー状態の記載があるショップや、保証・交換オプションのあるショップを選ぶと安心です。基本的にはAC接続で使う前提なら問題になりにくいです。
BTOパソコンとは?
BTOとは「Build To Order」の略で、受注生産方式のパソコンを指します。CPUやメモリ、ストレージなどを用途に合わせてカスタマイズでき、不要な性能を削って価格を抑えたり、必要な性能だけを強化したりしやすいのが特徴です。
モバイルワークステーションとは?
モバイルワークステーションとは、高解像度動画の編集やCAD設計、CG制作、科学技術計算など、重い処理を想定した高性能ノートPCのカテゴリです。高性能CPUに加え、画像処理を担うGPU(グラフィックス)が強い構成になっているのが特徴です。
PassMarkとは?
PassMarkは、CPUやストレージなどの性能を数値化して比較できるベンチマーク指標の一つです。中古PCを比較するときに、候補が複数ある場合の性能差の目安として役立ちます。
ベンチマークの算出方法は?
CPUベンチマークでは、整数演算、浮動小数点演算、圧縮、暗号化、ソート処理など複数のテストを実行し、その結果を総合してスコア化します。スコアだけで決めるのではなく、まずWindows 11公式要件を満たす世代か、SSDか、メモリ容量は十分かを優先すると失敗しにくいです。
GeForce Experienceとは?
GeForce Experienceは、NVIDIAのGeForce GPUを搭載したPC向けの管理ソフトです。ゲーム設定の最適化、ドライバー更新、録画・配信機能などをまとめて利用できます。中古でゲーミングノートを検討する場合は、GPU世代だけでなく、ドライバー更新が問題なく行える構成かも確認すると安心です。
MARプログラムとは具体的に何ですか?
MARは、再生PC向けに正規ライセンスを提供する枠組みとして知られています。ショップによって表記や提供形態が異なるため、購入時は「正規Windowsライセンスの扱いが明記されているか」「保証と返品条件が明確か」をあわせて確認すると安心です。


