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情報取得基準日:2026年6月3日。OS操作の手順・画面表示はWindowsおよびmacOSのバージョンアップにより変わる場合があります。本記事の手順はあくまで一般的な目安です。PC購入・増設の判断前にメーカー公式サイトおよびMicrosoft/Apple公式サポートで最新情報をご確認ください。
自分のパソコンのスペックは「設定 > システム > バージョン情報」から確認するのが基本です。CPU・メモリ・ストレージ・OSバージョンをまとめて把握できます。
スペック確認の主な方法(早見表)
- 設定 > システム > バージョン情報(Windows) — CPU・搭載RAM・OS情報を一覧表示
- dxdiag(DirectX診断ツール) — CPU・メモリ・GPUをまとめて確認できる
- タスクマネージャー > パフォーマンス — リアルタイム使用率と基本スペックを確認
- このMacについて(Mac) — チップ・メモリ・macOSバージョンを確認
※UIの表示名・操作手順はWindowsのバージョン(10/11)によって異なります
本記事では以下を解説します。
- スペックを確認すべき3つの場面
- Windowsでスペックを確認する方法(3通り)
- CPU・メモリ・ストレージ・GPUの見方と目安
- Macでのスペック確認方法
- スペックから分かること(買い替え・増設の判断軸)
- よくある質問
スペックを確認すべき3つの場面
「スペックを調べる」と聞くと専門的に感じるかもしれませんが、日常のPC利用で確認が必要になる場面はいくつかあります。
場面1:ソフトウェアが動くか確認したい
新しいソフトやゲームをインストールする前に、PC側の「動作環境(推奨スペック)」を満たしているか確認する必要があります。ソフトのパッケージやWebページに記載されている推奨CPU・メモリ・ストレージ容量と自分のPCのスペックを照合します。動作環境を大きく下回る場合は、インストールできない・起動しても動作が不安定になることがあります。
場面2:PCが重い・遅いと感じる原因を探りたい
PCの動作が重くなったり、アプリの起動に時間がかかるようになったりした場合、スペックを確認することで原因の見当がつきやすくなります。メモリが少ない・ストレージの空き容量が極端に少ない・CPUが古い世代など、ボトルネックを特定する第一歩になります。
場面3:買い替えや増設を検討したい
現在のPCのスペックを正確に把握することで、「メモリを増設すれば解決するか」「新しいPCへの買い替えが必要か」を判断しやすくなります。特にノートPCはメモリやストレージが基板に直付けで増設不可の機種も多いため、事前の確認が重要です。
Windowsでスペックを確認する方法
Windowsには標準機能でスペックを確認できる方法が複数用意されています。以下の3つが代表的です。
方法1:設定 > システム > バージョン情報(最もかんたん)
一般的には以下の流れで確認できます。ただし画面名称・操作手順はバージョンにより異なります。
- Windowsキーを押してスタートメニューを開き、「設定(歯車アイコン)」をクリック
- 「システム」を選択
- 「バージョン情報」をクリック
- 「デバイスの仕様」欄でCPU・搭載RAMが確認できる(表示項目名はバージョンにより異なる)
- 「Windowsの仕様」欄でOSのエディションとバージョンが確認できる
この方法でCPU名・搭載メモリ量(RAM)・OSバージョンを一度に確認できます。ストレージ容量は「エクスプローラー > PC」でドライブの空き容量と合わせて確認するのが一般的です。
方法2:dxdiag(DirectX診断ツール)
dxdiagはWindowsに標準搭載されている診断ツールで、CPU・メモリ・GPUをまとめて確認できます。
- キーボードの「Windowsキー + R」を押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開く
- 入力欄に「dxdiag」と入力してEnterキーを押す
- 「DirectX診断ツール」が起動する(初回は確認ダイアログが出る場合あり)
- 「システム」タブでコンピューター名・OS・CPU・メモリが確認できる
- 「ディスプレイ」タブでGPU(グラフィックカード)の名称・VRAMが確認できる
GPU(グラフィック)のスペックも確認したい場合は、dxdiagが便利です。
方法3:タスクマネージャー > パフォーマンスタブ
タスクマネージャーのパフォーマンスタブでは、CPU・メモリ・ストレージのリアルタイム使用状況と基本スペックを確認できます。
- デスクトップ右下のタスクバーを右クリックし「タスクマネージャー」を選択(バージョンにより表示位置が異なる)
- 「パフォーマンス」タブをクリック
- 左側のメニューで「CPU」「メモリ」「ディスク」を切り替えると各スペックを確認できる
現在のPC負荷状況を見ながらスペックを確認したい場合に適しています。PCが重いと感じる原因の特定にも役立ちます。
確認できる主な項目の見方と目安
CPU(プロセッサ)の見方
CPUの確認画面では「Intel Core i5-XXXX」「AMD Ryzen 5 XXXX」のような名称が表示されます。CPUはPCの頭脳にあたる部品で、処理速度を左右します。
- グレード(i3/i5/i7/i9、Ryzen 3/5/7/9 など):数字が大きいほど上位グレードの傾向がありますが、世代によって性能差の幅は異なります
- 世代(型番の数字):同じグレードでも新しい世代ほど性能・省電力性が向上している傾向があります
CPUの選び方・グレードの詳細は、CPUの選び方ガイドもあわせてご覧ください。
メモリ(RAM)の見方
「搭載RAM:16.0 GB」のように表示されます。メモリはPCが同時に処理できるデータ量を決める部品です。
- 8GB:ウェブ閲覧・文書作成・軽い用途の一般的な最低ライン目安
- 16GB:2026年時点での普段使いの標準的な目安(動画会議・写真整理・複数タブ同時使用など)
- 32GB以上:動画編集・3D制作・機械学習など処理負荷の高い用途向けの目安
上記はあくまで一般的な目安です。必要なメモリ量は用途・使用するソフトによって異なります。詳細はメモリ何GB必要かガイドもご覧ください。
ストレージ(SSD/HDD)の見方
ストレージはデータを保存する部品です。エクスプローラーでドライブを選択すると「空き容量 / 全体容量」が確認できます。
- SSD(Solid State Drive):読み書き速度が速く、起動・アプリ動作が速い。近年のPCの主流
- HDD(Hard Disk Drive):容量あたりのコストが低いが、SSDに比べて速度が遅い傾向がある
dxdiagや設定画面で「ディスク」欄に「SSD」「HDD」「NVMe」等の記載がある場合はその種類を確認できます。SSDとHDDの違い・用途別の選び方もあわせてご参照ください。
GPU(グラフィック)の見方
GPUは画面表示や動画処理を担う部品です。dxdiagの「ディスプレイ」タブで名称とVRAM容量を確認できます。
- CPU内蔵グラフィック(Intel Graphics / AMD Radeon Graphics 等):普段使い・事務用途向けの一般的な構成
- 外付けGPU(NVIDIA GeForce / AMD Radeon 等):ゲーム・動画編集・AIツールなど高負荷な用途に適した構成
GPUのスペックの見方・選び方は、GPUの選び方ガイドもご覧ください。
Macでスペックを確認する方法
macOSの場合、「このMacについて」から主なスペックを確認できます。
- 画面左上のAppleメニュー(リンゴマーク)をクリック
- 「このMacについて」を選択
- チップ(Apple M2/M3/Intel Core 等)・メモリ容量・macOSバージョンが表示される
- 「詳細情報」または「システム情報」からストレージ容量の詳細が確認できる(macOSバージョンにより表示名が異なる)
Apple M1以降の機種はCPUとGPUが1チップに統合されているため、Windows機とは確認方法や表示内容が異なります。詳細はApple公式サポートページでご確認ください。
スペックを確認したあと何を判断するか
買い替えの目安として使う
自分のPCのスペックを把握すると、「使い続けるか・買い替えるか」の判断がしやすくなります。一般的に、購入から5〜7年以上経過したPCはOSサポートの終了や新しいソフトの動作要件を満たせなくなることがあります。
PCの寿命と買い替え時期の目安についてはノートPCの寿命ガイド、新しいPCを選ぶ際の全体像はPC選び方ガイドもあわせてご参照ください。
メモリ増設で解決できるか判断する
「PCが重い」と感じる場合、メモリが少ない(8GB以下)ことが原因の一つとして考えられます。ただし、ノートPCでは基板に直付けでメモリ増設できない機種も多いため、PCのマニュアルやメーカー仕様ページで増設可否を確認してください。
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スペック確認後に買い替えを検討する方へ
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用途別のおすすめPC
- 普段使い・仕事向け:マウスコンピューター公式(BTOで予算・スペックを自由に組める)
- コスパ重視:パソコン工房公式(エントリー〜ミドルレンジのラインナップが充実)
- 持ち運び重視の薄型ノート:Lenovo公式(軽量モバイルノートの選択肢が豊富)
※価格・ラインナップは変動します。購入前に公式サイトでご確認ください(2026年6月3日時点)
関連ガイド(内部リンク)
- CPUの選び方・グレードの違いを解説(Core i3/i5/i7・Ryzen)
- パソコンのメモリは何GB必要か?用途別の目安
- GPU・グラフィックカードの選び方2026
- PC選び方ガイド2026|用途・予算別の全体像
- ノートPCの寿命は何年?買い替え時期の目安
よくある質問
Q. Windowsのスペック確認はどこを見ればよいですか?
A. 「設定 > システム > バージョン情報」が最もかんたんです。CPU名・搭載RAM・OSバージョンを一度に確認できます。GPUも確認したい場合はdxdiag(DirectX診断ツール)が便利です。なお、表示内容・UIの操作手順はWindowsのバージョンにより異なるため、Microsoft公式サポートページもご確認ください。
Q. dxdiagはどうやって起動しますか?
A. 「Windowsキー + R」を押して「dxdiag」と入力し、Enterを押すと起動できます。「DirectX診断ツール」が開き、「システム」タブでCPU・メモリ、「ディスプレイ」タブでGPUのスペックを確認できます。ただし手順はWindowsバージョンにより異なります。
Q. Macのスペックはどこで確認できますか?
A. 画面左上のAppleメニュー(リンゴマーク)から「このMacについて」を選ぶと確認できます。チップ(M2/M3/Intelなど)・メモリ容量・macOSバージョンが表示されます。macOSのバージョンによって表示項目名が異なる場合があります。
Q. パソコンのスペックが低い場合、メモリを増設できますか?
A. デスクトップPCや一部のノートPCでは増設可能ですが、薄型ノートや近年のモデルでは増設不可のものも多いです。PCのマニュアルまたはメーカー公式の仕様ページで「メモリのスロット数・最大容量」を確認するのが確実です。増設の詳しい目安もあわせて確認してください。
Q. スペックを確認して「低い」と感じたら買い替えるべきですか?
A. 一概に買い替えが必要とは言えません。用途と現在のスペックのギャップで判断するのが基本です。メモリ増設で解決できるケース・ストレージの空き容量確保で改善するケースもあります。購入から5〜7年以上経過したPCはOSサポート終了なども考慮すると買い替えの検討時期とされることがあります。買い替えの目安もあわせて確認してください。
用途別おすすめPCを探す
スペック確認後、買い替え・新規購入を検討の方は用途別ガイドもあわせてご活用ください。
PC選び方ガイドへ
まとめ:スペック確認の手順と活用法
- Windowsのスペック確認は「設定 > システム > バージョン情報」が基本(バージョンにより表示が異なる)
- dxdiagを使うとCPU・メモリ・GPUをまとめて確認できる
- タスクマネージャーのパフォーマンスタブでリアルタイムの使用状況も確認できる
- MacはAppleメニュー「このMacについて」から確認可能
- スペックを把握することで、ソフトの動作確認・買い替え時期・増設の判断に役立てられる
現在のPCのスペックと用途のギャップが大きい場合は、PC選び方ガイドや用途別ページもあわせてご参照ください。
新しいPCを探しているなら
用途・予算に合ったPCをまとめて比較できます。スペック確認後のPC選びに活用ください。
